高齢化社会に伴って、腰痛を訴える高齢者の割合が増加してきています。
それは年齢と共に骨も筋肉も老化して弱くなり、体を支えきれなくなって腰に痛みが起こるためです。
高齢者の腰痛は、全体の約6割が変形性脊椎症や腰部脊柱管狭窄症、椎間板変性症などの変性疾患を占めています。
残りは、約3割が骨粗鬆症による椎体骨折によるもの、約1割が癌の脊椎転移や脊椎感染症などです。
高齢者は、腰痛と共に関節の痛みがある場合が多いのです。
膝の痛みや股関節痛、下肢の痛みは腰椎を含めた姿勢に影響を与えます。
腰の痛みと関節の痛みが相互に影響しあって、腰痛の原因や悪化因子になることがあるのです。
高齢者の腰痛は、放置しておくとやがて寝たきりになってしまう可能性があります。
寝たきりにならないように悪化する前に治療をするようにしましょう。
但し、治療する時は医師に相談して、自分の腰痛にあった治療をしましょう。